仕事のやりがい

Vol.1052024.03
「部門を代表する責任と喜び」
職種:
理学療法士
勤続年数:
5年0ヶ月

私は竹川病院に入職し4年目となり、今年度から合同評価を任せて頂いています。

合同評価では、患者さんがご入院された日に医師・看護師・ケアワーカー・リハビリスタッフ・相談員が患者さんの身体機能や認知機能、高次脳機能、ADLを評価し、病前の生活や性格、趣味を含めた生活背景等を踏まえてADL設定や退院までの目標を定めます。

これまでは、合同評価に行った先輩から事細かく申し送って頂き、その後私自身が介入して評価した内容をもと、目標を設定していました。実際に自分が合同評価に参加するようになり、後輩へと申し送る立場となりましたが、はじめは自分の準備不足や知識不足を痛感しました。回数を重ねるにつれ、短い時間で患者さんの身体機能を把握する力がついてきたと実感します。

また、自分が患者さんにとって当院で一番初めに印象を受けるスタッフになるため、安心して過ごし積極的にリハビリに取り組んで頂くために、笑顔で丁寧に愛情を持ち接する事もこれまで以上に意識しています。

私は新しく業務を任せて頂く度に不安なことが多いですが、優しく丁寧にサポートして下さる先輩や頼もしい同期にも恵まれ、少しずつ成長を実感できとてもやりがいを感じます。これからも責任を持ち、現状のルールで気が付いた点には意見を出し患者さんが安心して過ごせるよう業務に取り組んでいきたいと思います。