仕事のやりがい

Vol.0712021.1
「自分の役割」
職種:
理学療法士
勤続年数:
1年8ヶ月

私は新卒で竹川病院に入職し、理学療法士2年目で同グループのケアセンターけやきに半年間異動の機会をいただきました。竹川病院では患者さんの入院から退院までの回復期リハビリを、ケアセンターけやきでは退院後の生活期の訪問・通所リハビリについて学びました。

私が働く中で強く感じることは、スタッフが得意分野・役割を持って働いているという事です。それは勉強会や地域の取り組みへの参加が盛んに行われており、経験をもとに自分に合った分野を見つけやすい事、自己研鑽を続ける先輩方の姿を普段から目にし、目標としやすい事等が理由に挙げられます。また、何より、より良い医療の実現のために出来ることは何かを個々が考え、各職で意見を出し合い、「チーム医療」が行われる中で、役割を見つけ出せていると実感します。

私は今回の異動の経験を活かし、竹川病院で患者さんの退院後の生活を考え、それぞれの日常生活に合わせたリハビリを行います。また、竹川病院とケアセンターけやき間の連携強化に協力し、施設をこえた意見交換をよりスムーズにすることで、退院後の患者さんに的確により良い医療・介護が提供できるように務めたいと思います。その時に合わせた役割を見つけ、役割を果たし、それが患者さんに還元されたと実感できるとき、私は仕事のやりがいを感じています。