私は熱川温泉病院に入職し御縁があり竹川病院に転勤いたしました。熱川温泉病院においては、療養病棟および回復期病棟のMSWとして約３年間勤務し、竹川病院に転勤してからは回復期病棟の専従MSWとして３年、その後入院調整の役割を担い、本年より主任として管理職の役割を頂戴しました。

こちらに転勤後、多くの地域の急性期のMSWや退院調整部門の方々と知己を得ることができ、あまり顔ぶれが変化していない部分も含めて顔の見える連携を築いてきました。

私の入院調整業務におけるモットーとしては一緒に最善の方法を考える、当院で受け入れできないケースについては、知識の範囲で受け入れの可能性について検討する。お断りだけで終わらせない事としています。そのこともあり、難しい背景のケースについてご相談をいただけているような形になっています。一つ一つの仕事を丁寧に、相手の立場に立って調整を心がけていきたいと考えています。

医療連携を円滑に行うことによって地域の医療機関、患者さん、ご家族、当院に貢献していければと考えています。

本年よりあわせて東京都医療社会事業協会に参加しており、そこでも連携の輪が広がっています。当院内外問わず、一緒に連携していければと考えております。