病棟クラークの業務で、「入院案内」をしている中で、たくさんの質問をされます。その質問の「答え」は自分の「知識」に繋がり、「やりがい」に変わります。また、院内では日常業務に以外にも季節毎にイベントがあり、スタッフが業種を超えて集まり、患者さんやご家族と交流をしておりとても印象的でした。

その中でも、病院祭では『劇団竹組』としてミュージカルを発表し、クリスマス会では合唱隊として活動に参加をしました。医師や看護師から事務員までの全く違う業種のスタッフが、普段着ている制服を脱ぎ、衣装に身を包みながら患者さんやご家族の笑顔と触れられる、スタッフにとっても楽しい時間です。

イベントが終わってから、「病院にいることを忘れてしまうくらいの楽しい時間だったよ。ありがとうね。」とお言葉を頂き、とてもやりがいを感じました。

私は、もともと働いていたホテルフロントの経験を活かしてスタッフへの事務的サポートだけでなく、患者さんやご家族の心のサポートも行えるよう心がけています。

事務業務だけではなく、業種を超えて多くのスタッフと協力をしながら患者様やご家族様といろいろな形で交流でき、前職の経験を活かして働ける病棟クラークという職種に出会えたのは、竹川病院のおかげです。