仕事のやりがい
Vol.006
2015.03
事務
勤続年数: 7年1ヵ月
自分が向上していると実感できるこの職場で仕事をする毎日こそが「やりがい」
私の健育会のスタートは、ケアセンターけやきの介護職からでした。採用面接の際、当時のセンター長から「まずは3年現場で経験し、ゆくゆくは竹川病院で事務をすることも考えておいてください」と話されたことをいまでも覚えています。その時は何の意味があって仰ったのかわかりませんでしたが、15年在籍していた教育業界から転職し、介護の経験や医療福祉業界の知識もない40男にチャンスを与えてくれるのであれば何でもやるという気持ちでした。その後1年半程で当院の人事・総務となり現在に至っておりますが、こちらに移動してからも現場職員との関係作りや入職後1ヵ月、3ヵ月面談、また様々な業者との交渉等、こちらでも経験のない業務を担当するチャンスを与えていただきました。以前の私は、「チャンスは簡単には巡ってこない。だからこそ巡ってきた時は逃さないように実力をつけておかなければならない」と考えていました。
しかし、健育会の一員となり、これまでの7年間で新たに認識したことは、「人を適正に評価し能力を引き上げてくれる上司がいる」「業務につまづいた時、助けてくれる仲間がいる」このような組織体制であれば誰にでもチャンスはどんどん与えられるということです。そして健育会がこのような組織であるということです。つまり、様々なチャンスをいただける環境の中で、自分が向上していると実感できるこの職場で仕事をする毎日こそが「やりがい」を感じられるものとなっています。