定年を迎えるまで、ファッション業界で42年間勤務をしておりました。求職活動の中、けやきで介護運転手の仕事の話を聞き、けやきにて勤務させていただく事になりました。実の父も96歳という年齢まで長生きし、日々姉兄と共に自宅介護の中、最後まで見届けたことは、いつかは自分にもという気持ちをもっていました。しかし介護業界を想像できず、自分には介護の資格も無く、介護での送迎運転手という仕事においてもイメージはつきませんでした。仕事を始める前は、妻や子供からも「お父さんには無理だから」と言われましたが、けやきに入職し早くも4年となりました。

無我夢中でここまで働けたことは職員の方含め皆様に感謝する次第です。介護という仕事はとても大変な仕事とつくづく感じます。私もあと少しで70歳を迎えますが少しでも皆様と「共に共感し」人様のお役に立てる仕事が「やりがい」であり、人生の最後の仕事として頑張って行こうと思っております。

自身の健康と信頼、また緊張感を持ちながら、まだまだ皆様と共に少しでも協力し合いながら、ケアセンターけやきで与えられた業務を遂行していきたいと思います。