以前は、訪問介護の仕事を7年間行っていました。在宅では認知症の方の介護を、限られた時間で行わなければならず、もっと深く関わりたいと思う様になり、ケアセンターけやきに勤務させて頂く事になりました。

けやきに入職してからは、一人では判断が出来ず解らない事や、アプローチで悩んだりした時は、他の職員に相談したり、介護以外の専門職も多く勤務しているため、看護やリハスタッフに直ぐにアドバイスして頂け、介護の幅が広がったと感じています。また、施設で行われる様々な研修や、チーム医療症例検討会の発表、認知症実践者研修などにも参加する機会を与えて頂き、知識を深められ、スキルアップする事が出来ています。そのおかげで、認知症でお困りの利用者さんの生活を深く理解し、利用者さんの困り事ごとに、どういった介護を行う事で利用者さんに「輝きの一日」を提供できるかという課題を、他の職員の方々と一緒に考え取り組むことが出来ています。

笑顔で安心した生活を送れる様になった利用者さんから、「あなたがいてくれて良かった」と言葉をかけて頂いた時は、とても嬉しい気持ちになりました。利用者さんの笑顔を引き出す事が出来た時に、仕事のやりがいを感じています。

今後も、自己研鑽に励み、多職種と連携して利用者さんに輝きの一日を提供し、ご家族から信頼されるよう、日々取り組んでまいります。