仕事のやりがい

Vol.0992023.09
「チームの一員として」
職種:
言語聴覚士
勤続年数:
5年5ヶ月

私が普段仕事のやりがいを感じる瞬間の一つとして、患者さんから感謝のことばをいただいたときや、患者さんが笑顔になったときが挙げられます。自分の仕事がたとえわずかでも患者さんの役に立っていることを実感する瞬間であり、きっと多くの人が同じように感じることと思います。もう一つ、やりがいを感じる瞬間があります。それは自分がチームの一員として役割を担っていると感じたときです。私は今年で入職して6年目になりますが、3年目にはプリセプターを、5年目には階のSTの責任者をさせていただきました。もともと私は消極的で自信を持てないことが多く、自分にはできないと感じてしまうこともありましたが、先輩や上司に相談に乗ってもらったり、同期や後輩たちに支えてもらったりすることで悩みや不安を乗り越えてくることができました。明確な役割をいただくことは怖くもありますが、それ以上に自分がチームの一員として信頼してもらっているということを感じ、この職場に貢献しているという認識が生まれることでモチベーションにつながっていると思います。決してただ任されるというわけではなく、困っているときは相談に乗ってもらえる環境があることも、安心して業務に取り組むことができる要因です。今後も自分が求められている役割について考え、チームの一員として貢献していきたいと思います。