仕事のやりがい

Vol.0962023.06
「患者さんのために自己研鑽していくこと」
職種:
理学療法士
勤続年数:
10年2ヶ月

新人の時、プリセプターの先輩から、「患者さんのために自己研鑽していくこと」を臨床で教わりました。また、先輩の背中を見て教わってきました。

自己研鑽の中で日本理学療法士協会が認定する「認定理学療法士」制度を知りました。理学療法科で認定理学療法士取得に向けたカリキュラムの説明や取得までの流れを教えていただき、学会発表や講習会の参加をしてきました。また、同期と講習会に参加し、共有して切磋琢磨してきました。その結果、私は運動器と補装具の二領域の認定理学療法士を取得しました。

今年、理学療法科は三領域の認定理学療法士養成機関の認定を受け、私は二領域で講師を任せて頂きました。初めての試みで、自分達で講習会の資料作成や運営をするため大変ですが、同期や上司の支援を受けながら進めています。患者さんのために学んだ結果が他の形で人の役に立つことになり、新たな「仕事のやりがい」を感じた瞬間です。

患者さんのために自己研鑽をする。それを支援してくれる上司、同期がいます。そして自己研鑽を活かす場所もあります。そんな風土が竹川病院にあります。そのような「やりがい」を感じて仕事をしていることが、いまの私の「仕事のやりがい」となっています。