仕事のやりがい

Vol.0932023.02
「背中を見せる責任」
職種:
言語聴覚士
勤続年数:
3年9ヶ月

私は言語聴覚士7年目に竹川病院へ中途入職しました。前職では先輩方に囲まれ、その背中を見ながら日々臨床に取り組んでいました。10年目となった現在では最年長となり、気づけば後輩に背中を見せる立場となっていました。また、入職して2年目から院内の委員会や板橋区の高次脳機能部会・ST部会へ参加させていただくようになり、他部署の方々や他病院・施設の方々と関わる機会が増えました。そこから「自分は竹川病院のSTとしてどうあるべきか」を考えるようになりました。

そこで私は、「STを楽しむこと」を改めて意識していくことにしました。次に楽しんでいることを言葉だけではなく仕事中の姿で発信することにしました。私の新人時代、お世話になった先輩STの背中はどんな時も楽しそうでした。『楽しく働く背中』を意識し始めた頃から、臨床以外の仕事を任されることが増えてきたように感じています。

竹川入職時は自分の背中なんて誰も見ていないと思っていました。今はどんな大変な状況でも『楽しく働く背中』を見せ続けることが、自分が竹川のSTとしてあるべき姿と考え、リハビリテーション部、いずれは病院全体へ良い影響を及ぼすことができればと思っています。